40代ミニマリストの終活
僕自身はミニマリストでは無いのでミニマリストの方からしたらちょっと違うよと思うかもしれませんがご了承ください。
ミニマリストは極力無駄なものを購入せずに、必要最低限の物しか持たないので不用品回収のようなものは必要無いと思います。
終活するにあたって、より一層不要になると感じたものは処分しましょう。
ミニマリストでお墓はどうするか
代々受け継いでいるお墓がある場合にはそこのお墓に入るのか等を考えなければなりません。特にお墓と言う形にこだわらない、浄土真宗や曹洞宗などの宗派もほとんど気にしなくて良いのでしたらわざわざ100万前後の墓地を購入して、墓石を購入してお墓を立てる必要もありません。
ミニマリストの考え方って極力無駄を省いて、必要最低限のもので生活する考えと思いますが、その場合にはお墓を新しく購入するという選択肢は無いのでは無いでしょうか。
自分自身は、長男では無くて代々のお墓が無く自分で準備しなければならない場合は、海が好きなら海洋散骨や、樹木層だと初期費用も掛かりませんし
維持費用も掛かりません。
亡くなった時に、故人を偲ぶ場合に自分が海が好きならば海洋散骨を事前に希望して海に撒いてもらう事で定期的なお墓参りなどの時間や手間を取らせる事も無いです。
海へ釣りやサーフィンに行った時にちょっと手を合わせて偲ぶ事で良いと思います。
最近話題のダイヤモンド葬
火葬を終えたら普通は骨壺に入る分だけ入れて終わりですが最近テレビでも話題になっていますが、遺骨を集めて手間を掛けて人工ダイヤモンドに加工する方法もあります。
費用は100万前後掛かりますが、ダイヤモンドの大きさとアクセサリーに加工する場合にはその費用が掛かるので結構しますが、場所も取らないですし、形として残すことが出来て、普通にアクセサリーとして身につける事も出来るので個人的には費用的に余裕があればこのような選択肢も良いと思います。
ミニマリストの人って結婚していない人が多いイメージですが、その場合はご両親が健在でしたら樹木層や海洋散骨を希望したら良いのでは無いでしょうか。
ご両親にこの提案をした時に、近くにいない感じがして難色を示すならば、ダイヤモンドに加工するのも良いと思います。
子供もいない場合、わざわざお墓を建てたりしても、ご両親が亡くなった場合にはお墓の面倒を見る人もいなくなり無縁仏になるならば、ダイヤモンドにしてg両親が身に着ける指輪やネックレスに形を変えて常にそばにいるようにした方が良いです。
それか、お墓の形を取る場合なら最近はやりのの納骨堂や永代供養をするのも1つです。
しかし、これらも場所によっては結構掛かる場合があるので費用と相談してみて下さい。
個人的には、お墓の形を取るのって最近流行っていないと言うか、昔は生まれた土地で生活して、生まれた土地で仕事をして、生まれた土地で死んでいくという流れではなくなり、就職と共に仕事の配属先で生活をして、その土地で結婚して、住環境が気に入ればそこで亡くなりお墓を建てるという考えになりますが、自分の子供も同じような生活スタイルだと、わざわざお墓を建てること自体が現代の生活にはミスマッチしていると考えます。
人間関係もミニマムならばその残っている人には感謝を伝えておく
物の他にヒトも必要最低限なお付き合いをされているならばその友人には感謝のメッセージを残しておいても良いかもしれません。
僕の父親は、手紙とか何も残していませんでしたが、祖父は自分史を作っており、ずっと商売人でしたが自分の商売のモットーとか書いていて、祖父の手書きの字を見るだけで小さい時の思い出とかが蘇ります。
こういった、思いを残すと言う事は個人的には素敵だなと思います。